登録したアカウントの管理や使用方法に関してのよくある質問集です。
株式会社 GMO デジロックが運営する、XREA をはじめとするレンタルサーバサービスは、全部で 4 つあります。
各サービスごとに分けて説明すると、以下の通りです (価格は 2014 年 4 月 1 日現在の消費税 8 % を含むものです)。
XREA+、Mail&Backup、CORESERVER は 5〜15 日間、VALUE SERVER は 10 日間の無料お試しサービスがあります。
もっとも新しいサービスである VALUE SERVER (2013 年 5 月サービス開始) は、時代の進歩に合わせて、価格対スペック比が高くなっています。さらに、WordPress などの CMS 簡単設置機能がある、管理画面が新しくなっている (機能はほぼ同じ) などの改善点があります。
その他の機能面においては、基本的に多くの部分で共通しています。おもにハードウェア、およびディスク容量と耐えられる負荷に違いがあります。
サービス | XREA | COREBLOG | CORESERVER | |||
---|---|---|---|---|---|---|
プラン | XREA+ | A プラン | CORE-MINI | CORE-A | CORE-B | CORE-C |
初期費用 | なし | 受付終了 | なし | なし | なし | なし |
利用料金 (年額) | 2,468円/年 | 515円/年 | 2,571円/年 | 5,142円/年 | 10,183円/年 | 41,040円/年 |
利用料金 (月額) | 411円/月 | 103円/月 | 411円/月 | 515円/月 | 1,018円/月 | 4,104円/月 |
ディスク容量 | 64 GB | 2 GB | 60 GB | 120 GB | 240 GB | 500 GB |
転送量目安 | 64 GB/日 | 30 GB/月 | 100 GB/月 | 150 GB/月 | 300 GB/月 | 750 GB/月 |
許容される負荷 | 非公表 | 1000 人 | 125% | 250% | 1000% | 4000% |
サーバ 1 台の定員 | 非公表 | 非公表 | 300 | 128 | 64 | 16 |
送受信できるメール数 | 3,000通/日 | - | 5,000通/日 | 10,000通/日 | 40,000通/日 | 120,000通/日 |
データベース | 5 | - | 10 | 無制限 (※1) | ||
マルチドメイン | 20 | - | 50 | 無制限 (※1) | ||
メールアカウント | 100 | - | 200 | 無制限 (※1) | ||
サブ FTP アカウント | 3 | - | 10 | 無制限 (※1) |
サービス | VALUE SERVER | |||
---|---|---|---|---|
プラン | まるっと | エコ | スタンダード | ビジネス |
初期費用 | なし | 1,080円 | 2,160円 | 3,240円 |
利用料金 (年額) | 1,727円/年 (143円/月) | 2,160円/年 (175円/月) | 4,320円/年 (350円/月) | 21,600円/年 (1,750円/月) |
利用料金 (月額) | 年間契約のみ | 432円/月 | 864円/月 | 4,320円/月 |
ディスク容量 | 25 GB | 50 GB | 100 GB | 400 GB |
送受信できるメール数 | 500通/日 | 2,000通/日 | 40,00通/日 | 12,000通/日 |
データベース | 1 (※3) | 1 | 無制限 (※1) | |
マルチドメイン | 3 | 25 | 無制限 (※1) | |
メールアカウント | 3 | 100 | 無制限 (※1) | |
サブ FTP アカウント | なし | 25 | 無制限 (※1) |
詳しくは、以下をご覧ください。
XREA+ は、2001 年に開設された無料ウェブホスティングサービス XREA の有料版として 2002 年末頃にスタートしたサービスで、CORE-MINI は 2009 年 12 月よりサービスを開始した新しい有料専用のウェブホスティングサービスです。
XREA+ とほぼ同価格帯ですがスペックは強化されており、XREA+ の後継となる役割を担っていると思われます。
VALUE-DOMAIN のほうが数年後に登場した新しいサービスなので、登場当初はセーフモードではない PHP や新しいソフトウェア、リニューアルされた管理画面など、新しいサービスらしい仕様が多く採用されていました。しかし、最大で無制限のドメイン数やメールアカウントなど、もとより共通だった仕様も多く、その後 CORESERVER も大規模メンテナンスにより仕様が更新され、PHP のセーフモード制限が撤廃されるなど、両者がさらに共通化されました。そのため、現在の時点では「同価格帯のプランはほぼ同等のスペック、使用感」とみて問題ありません。
とはいえ、もっとよく比較すると若干の方向性の違いはあり、CORESERVER はディスク容量が VALUE SERVER のおよそ 2 倍で、一方で VALUE SERVER は同等のプランが年間契約において少し安く、「快適に利用できる」転送量の目安が CORESERVER の同等プランより多めに提供されます。また、VALUE SERVER のみ、管理画面のユーザーインターフェイスが新しく、WordPress などの CMS 簡単設置機能を備えています。無料で付属するサブドメイン (好きな名前.geo.jp など) の種類も両者で異なります。
XREA Mail&Backup は XREA+ のシステムを流用したメールとバックアップ専用のサービスで、XREA+ と比較してサービス内容に以下の違いがあります。
その他は XREA+ と同等以上で、以下の機能が使用できます。
XREA や CORESERVER は自由度が高い共用サーバという性質上、サーバによってあたりはずれ (混雑して重い・空いてて軽いの差) があります。特にヘビーな使い方をするユーザーが多い CORESERVER ではその傾向がより顕著です。
しかし、XREA も CORESERVER も、ほかのレンタルサーバサービスとは違い入居するサーバを空いている中から自由に選択することができます。さらに、XREA は無料アカウント制度があり、CORESERVER もおためしアカウントを (おためしとして常識の範囲内で) いつでも気軽に取得することができます。はずれのサーバを避けたいなら、これらを最大限に利用してじっくり比較検討すると良いでしょう。
なお、おためしアカウントは、サーバの状況によって、通常よりリソースが少なく割り当てられることがあります (→ 参考リンク)。さらに、サーバアカウントの取得から 24 時間以内は、割り当てられたリソースがより少なく、通常よりも動作が若干重く感じるそうです。サーバの具合を体感で確認したい場合、取得から 24 時間が経過したアカウントで確認すると確実でしょう。
次の「ウェブサーバの混雑具合を知ることはできますか?」の FAQ も参考にしてください。
はい、サーバ障害・メンテナンス情報で全てのサービスのリアルタイムな負荷状況 (毎分ごとに更新) を確認することができます。「ステータス」のバーの緑色が少ないほど観測時点で混雑していますので、頻繁にバーが赤くなっているサーバには注意したほうがよいでしょう。
はい、XREA+・XREA Mail&Backup・CORESERVER・COREBLOG・VALUE SERVER の各サービスには、「好きな名前.xrea.jp」といった、独自ドメインと同じようにウェブやメールに使用できるサブドメインが付属します。
使用できるドメイン名は、サービスにより異なります。サービスによっては、1 つのアカウントで複数個取得することができます。
XREA+ および XREA Mail&Bacup | xrea.jp / xrea.bz / xrea.nu / xrea.cc / happy.nu / cute.bz から 3 個 |
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CORESERVER | coresv.com / coresv.net / bex.jp / geo.jp / awe.jp / gob.jp / ebb.jp / bulog.jp / weblog.am / weblog.tc / weblog.vc / sphere.sc / cms.am から 10 個 |
COREBLOG | bex.jp / geo.jp / awe.jp / gob.jp / ebb.jp / bulog.jp / weblog.am / weblog.tc / weblog.vc / sphere.sc / cms.am から 1 個 |
VALUE SERVER | valueserver.jp / valuesv.jp / vsw.jp / uvs.jp / xvs.jp / zvs.jp から 10 個 |
はい、できます。管理画面からサブドメインを削除する操作を行えば、取得前の状態に戻りますので、新しいサブドメインを取得することができます。
サーバアカウント付属のサブドメイン (xrea.jp など) は、課金の有効期間が終了した時点で無効になります。猶予期間として、期限により無効となってから一ヶ月間、他のユーザーはそのサブドメインを取得することができません。それ以降は他の方が取得できる状態となります。
XREA+ で課金期間が終了後、無料アカウントとして使用を継続する予定がある場合は、なるべくサブドメインは使用されない方が良いでしょう。
はい、可能です。たとえば sample.xrea.jp という XREA+ 用のサブドメインを設定した場合、これに sub.sample.xrea.jp や child.sub.sample.xrea.jp のように更にサブドメインを付け加えて使用することができます。
sample.xrea.jp というサブドメインを設定した時点で、(任意の名前).sample.xrea.jp という「サブドメインのサブドメイン」もすべてサーバに向けられるようになります。そのため、サブドメイン側では追加の設定は必要なしに、そのままウェブサーバ側でドメインウェブの設定が行えます。
VALUE-DOMAIN から取得できる XREA の無料アカウントは、1 ドメイン所有につき 1 アカウントを取得できます。複数のドメインをお持ちなら、そのドメインの数だけ無料アカウントの取得が可能です。
XREA+ の有効期限が切れた無料アカウント、および一般募集で取得した無料アカウントは、アカウントを使い分けて別個のサイトを運営する場合に限り、複数アカウントの所有が可能です。ただし、負荷分散が目的で、同一サイトを複数の無料アカウントに分けて使用することは禁止されています。
なお、アカウントの数には限りがあります。一人でも多くの人に行き渡るように、節度を持って取得しましょう。
可能です。まったく問題ありません。ただし XREA の無料アカウントでは、その場合でも必ず public_html ディレクトの直下にインデックスページを設置しましょう。
XREA の無料アカウントでは許可されません。負荷分散などの理由で、同一サイトだけのために複数の無料アカウントを使用することは認められません。なお、アカウントの容量が足りなくなった場合は、XREA に申請し、認可されることでアカウントの容量の増量が認められます (→参考記事)。
有料アカウントでは、複数アカウントの利用方法に制限はありません。
可能です。ただし、アカウントの代表者を決めておきましょう。
また、XREA+ および CORESERVER、VALUE SERVERでは、管理画面の「FTP 設定」から、FTP のサブアカウントを複数作成することができますので、うまく活用するととても便利です。
XREA では、ディスク領域の切り売りは有料アカウントでも禁止されています。再販や不特定多数でない相手に CGI の貸し出しを行うことは可能ですが、サポートへの事前連絡が必要となります。
CORESERVER (CORE-B 以下のプラン) では、身元が分かる第三者に対してのみ、貸し出しや再販が可能となっています。
CORESERVER (CORE-C)、VALUE SERVER の各プランでは、不特定多数への貸し出しも可能です。その他のサービスやプランでは、不特定多数への貸し出しはできません。理由は以下の通りです。
いずれの場合も、貸し出しする相手に各サーバの規約を遵守していただく必要があります。
はい、できます。VALUE-DOMAIN の管理画面にある
で、有料サービスの契約期限が有効なアカウント欄にある「移動」のリンクから、契約期限を他のアカウントに移動することができます。同様の操作で、契約中のアカウント同士の有効期限を入れ替えることもできます。
ただし、複数のアカウントに残った契約期限を 1 つのアカウントに統合することはできません。また、有効期限の移動または交換は、同じ契約プラン同士のアカウントに限ります。
いいえ。複数の異なるプランのサービスを契約することはできますが、一度契約を済ませ有効期限が残っているアカウントを他のプランに変更することはできません。
はい、手作業のため多少の手間はかかりますが、以下の手順を「移転先アカウントのおためし期間中」に完了させれば、追加で有料契約を行うことなく同じプランの別サーバへの引っ越しが可能です。
この際、以下の点に注意してください。
管理画面はサーバアカウント登録時のメールに URL が記載されているほか、以下のページに全サーバの管理画面へのリンクが掲載されています。
管理画面の左下に「SSL 対応版」「SSL 非対応版」というリンクがあります。このリンクを経由して、SSL を経由した、もしくは経由しない管理画面にアクセスすることができます。
有料のサーバアカウントは通常、自分の VALUE-DOMAIN アカウントに紐づけてられています。サーバアカウントのパスワードを忘れてしまっても、VALUE-DOMAIN にログインすれば、コントロールパネルの以下のページからサーバアカウントの管理画面に直接ログインすることができ、その管理画面から現在のパスワードを確認することができます。
XREA の無料アカウントで VALUE-DOMAIN に紐づけられていない場合、もしくはコントロールパネルを使わずにサーバアカウントのパスワードを知りたい場合は、以下の手順で登録されているメールアドレス宛てにパスワードが届けられます。
登録したメールアドレスが使えなくなったなど、以前のメールアドレスでは受信できない状態の場合は、パスワード照会申請フォームに必要事項を記入し、VALUE-DOMAIN のサポートフォームよりサポート宛てにお送りください (このフォームを使用しない申請は認められません)。
VALUE-DOMAIN アカウントのパスワードを忘れてしまった場合、以下の手順で登録されているメールアドレス宛てにパスワードが届けられます。
サポートに申請することで変更できます。ただし、以下の注意点があります。
アカウント名変更の申請は、アカウント名変更専用フォーマットを VALUE-DOMAIN のサポートフォームに送ることで行えます。
以下の 2 つの手段があります。
XREA の無料アカウントで 50 MB の容量を使い果たしてしまった場合は、XREA に容量が足りなくなった旨を申請し、認可されることで最大 300 MB への増量が認められます。ただし、以下のすべての条件が必須となります。
容量増加申請専用のフォーマットが新たに登場しましたので、これを用いてサポートフォームから申請してください。フォーマットを使用しない申請は受理されません。
有料契約を行っているサーバアカウントは、課金が有効である限りアカウントが削除されることはありません。ただし、重度の規約違反・サーバに過度に負荷を与えているなどの場合、アカウント全体もしくは一部分が凍結されることがあります。
また、無料アカウントでは、規約違反でなくとも、次のような場合はアカウントが自動削除される場合があります。
さらに、無料アカウントで以下の事項に該当する場合、自動処理ではなく、スタッフの判断で削除・凍結になる可能性があります。
長い間更新されていなくても、訪問者がいてサイトとして機能しているならば、アカウントが削除されることはほとんどありません。
違います。転送量の上限はあくまでも一基準であり、利用方法によってはそれ以下でも凍結や帯域制限されることがあります (→参考記事)。逆に、ブログやテキストサイト等の一般的な構成のサイトの場合、突発的にアクセスが増大し、最大 5000 MB / 日程度になっても認められるケースもあります (→参考ページ)。
超過する日が続いている場合は、転送量が上限内に収まるように、帯域 (一定時間あたりの転送量) が制限される場合があります。
また、長期的に上限を超過した場合、利用者の都合を最大限に配慮したうえで、XREA のスタッフから改善をお願いされることがあります。ただし、規約違反等、利用方法に問題がある場合は、この限りではありません。詳細は参考記事に書かれていますので、ご覧ください (→参考記事)。
CORESERVER の転送量の上限は 100 〜 750 GB / 月 (プランにより異なる) です。CORESERVER ではこの上限を超えた場合、サーバ全体に負荷がかかっているときに帯域が制限されるようになりますが、転送量超過だけでアカウントが凍結されることはありません。
VALUE SERVER は転送量の上限値は設定されていません。しかし、共用サーバのため、著しく負荷が高く、他のユーザに過大な影響が出る場合は一時的にサーバの性能が制限されることがあります。快適に利用できる目安として、150 〜 1500 GB / 月、150万 PV 〜 1500万 PV (プランにより異なる) という値が設定されています。
いいえ。いずれのサービス・プランでも、転送量が超過することによる追加課金はありません。また、規約違反等の重大な問題がある、障害の原因となり至急改善を要する等の状況ではない限り、アカウントが突然凍結されることもありません。
XREA の場合、利用方法に問題がない限り、一時的なアクセス増加などで転送量が一度だけ 3000 MB / 日を超えてしまうこと自体に問題はありません。問題になるのは、利用方法に問題がある場合や、継続的に 3000 MB / 日を超過している場合です。また、XREA では、突発的なアクセス増加などを考慮し、10000 MB / 日まで転送可能になっています (あくまで限界値であり、当然許容される範囲ではありません)。3000 MB / 日を超えた途端に閲覧不能になることはありません。
CORESERVER では、上限の 100 〜 750 GB / 月 (プランにより異なる) を超過するとベストエフォートとなり、サーバ全体に負荷がかかっているときに帯域 (一定時間あたりの転送量) が制限されることがありますが、転送量超過が理由で凍結されることはありません。
VALUE SERVER では、転送量の上限は設定されていませんが、著しく負荷が高く、他のユーザに過大な影響が出る場合に一時的にサーバの性能が制限されることがあります。
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