VALUE-DOMAIN での独自ドメインの取得や運用に関してのよくある質問集です。
XREA のアカウントと VALUE DOMAIN のアカウントは別物です。別途、VALUE DOMAIN のユーザー登録を行ってください。ユーザー登録の際、「ユーザー名 '○○○' は既にデータベースに登録されています」と表示された場合は、すでに他の方が同じユーザー名を使用しています。別のユーザー名を指定してください。
できません。ドメインごとにどちらかに絞って運用する必要があります。設定の簡単さを求めるなら VALUE DOMAIN のメール転送、高機能を求めるならウェブアカウントのドメインメールがおすすめです (VALUE DOMAIN のメール転送でできることは、すべてウェブアカウントのドメインメールでも実現できます)。
いいえ。汎用 jp など、一部のドメインではメール転送が提供されていませんが、これは本来 VALUE DOMAIN 側で独自に提供されている転送メールが使用できないだけですので、XREA 等、ドメインメールが使用可能なホスティングサービスと併用すれば、全く制限なくメールを使用することが可能です。
VALUE DOMAIN 側で独自に提供されている転送メールでは不可能ですが、XREA や CORESERVER 側で提供されているドメインメールでは可能です。
「同じファイルを複数ドメインで共有させる設定」を行うと、同期元と同期先のディレクトリが自動生成されます。しかし、同期先のディレクトリはシンボリックリンクと呼ばれる特殊なものなので、FTP ソフトでうまく削除することができないうえに、同期元を削除したときに一見おかしな現象が起こることもあります。
この問題は、CGI を使って同期先を削除することで解決します。VALUE DOMAIN 設定事例集/「同期先」を確実に削除にて詳しく解説していますので、ご参考ください。
name ドメインは「(名前).(苗字).name」という形式 (例 : taro.yamada.name) でひとつのドメインになりますが、「(名前)@(苗字).name」のような形式 (例 : taro@yamada.name) の転送メールアドレスを使用したい場合のみ、追加料金が必要になります。この転送メールアドレスには有効期限がありませんので、以降はドメインの更新料金のみを支払えば永続的に使用可能です。
「(好きな名前)@(名前).(苗字).name」という形式 (例 : docaven@taro.yamada.name) のメールアドレスは、他のドメインと同様の扱いになりますので、追加料金なしで自由に作成可能です。
以下のページに、全ウェブサーバの IP アドレスが掲載されています。
ドメインの DNS 設定だけが行われ、ウェブアカウントのドメインウェブの設定が完了していない (または間違っている、反映されていない) 場合、「ドメインウェブの設定が見つかりません」というドメインウェブの設定エラーのページが表示されます。この場合は、次の原因が考えられます。
以前は同じサーバ内の他人のページがランダムに表示される仕様となっていましたが、2004 年 3 月より、エラーページを表示する仕様に順次切り替わっています (→参考記事)。
ドメインが example.com で、www.example.com と example.com の両方でページが表示されるようにしたい場合、この 2 つは別のドメインとして扱われますので、両方のドメインウェブ設定を行う必要があります。たとえば、example.com だけをドメインウェブに設定したからといって、www.example.com でも閲覧できるわけではありません。詳しくは、VALUE DOMAIN 設定事例集/その1 をご覧ください。
少なくともドメインの DNS 設定が合っている場合は、ドメインウェブの設定が間違っていてもほぼ確実に何らかのページ (XREA のエラーページなど) が表示されているはずです。「サーバが見つかりません」となる場合は、DNS 設定が間違っているか、まだ反映されていないかのどちらかですので、再度設定を見直し、少し待ってみましょう。
「A レコード」と呼ばれるタイプが一番よく使われます。これを使いウェブサーバの IP を指定すれば、それだけでドメインとその IP アドレスが関連付けられます。これにより、そのサーバでのドメインウェブ・ドメインメールの運用が可能になります。
以下に簡単な設定例を示しますが、取得されたドメインにより DNS 設定の入力欄が異なります。
com / net / org ドメイン等はこのタイプです。たとえば、DNS 設定を行うドメインが example.com の場合の設定例を以下に示します。「MX 設定」は、「A レコード」では関係のない欄ですので、最初から入力されている「10」のままで OK です。
ホスト名 | ターゲット | タイプ | MX 設定 | |
---|---|---|---|---|
1. www.example.com の場合 | www | (ウェブサーバの IP アドレス) | A | 10 |
2. sub.example.com の場合 | sub | (ウェブサーバの IP アドレス) | A | 10 |
3. example.com の場合 | @ | (ウェブサーバの IP アドレス) | A | 10 |
汎用 jp などはこのタイプです。たとえば、DNS 設定を行うドメインが example.jp の場合の設定例を以下に示します。
a www (ウェブサーバの IP アドレス)
a sub (ウェブサーバの IP アドレス)
a @ (ウェブサーバの IP アドレス)
別々の IP アドレスを指定できますので、もちろん可能です。たとえば、www.example.com は s40 サーバで運営し、sub.example.com は s50 サーバ、そして home.example.com は自宅サーバで運営するということもできます。
XREA より、同期状況を確認するための CGI が提供されていますので、各自で設置してください (→参考記事)。
以下の記述で始まるメールであれば、VALUE-DOMAIN の上位レジストラである eNom がドメイン所有者に送信しているメールです。ドメイン管理団体である ICANN の新たな規定により、2003 年 10 月 31 日よりドメインの期限切れが近い方に送信されるようになっています。
同内容の日本語のメールを VALUE-DOMAIN が独自に送信していますので、英語で記述されたこのメールは無視して構いません。詳しくは参考ページをご覧ください (→ 参考ページ)。
従来は、DNS 設定の MX レコードのターゲットにはホスト名 (例 :「mx」「mail」) または FQDN (ドメイン名にピリオドを付加したもの。例 :「mx.domain.com.」「mail.domain.com.」) のどちらかを指定可能でしたが、2004 年 7 月よりホスト名での指定ができなくなりました。ホスト名のみで指定しても、末尾に強制的にピリオド (「.」) が付加されてます。そのため、MX レコードは FQDN (mail.domain.com. や mx.domain.com.) で設定してください *1。
これは、VALUE-DOMAIN の上位レジストラである eNom で突然の変更があったためですが、現在の仕様が今後も続くかどうかは、現時点では不明となっている状況です。現在、XREA が eNom に改善依頼を出しているそうです。
なお、これは eNom の DNS 設定 (「A」「MX」などのタイプをマウスクリックだけで選択できるタイプ) に限った話ですので、VALUE-DOMAIN 独自の DNS 設定 (ひとつの大きなテキスト入力欄に一行ずつ文字で書いていくタイプ) では特に問題はありません。
よくわからない方は、下のどちらに該当するかをお確かめください。主に .com, .net, .org などが左、.jp などが右に該当します。
eNom の DNS 設定 | VALUE-DOMAIN 独自の DNS 設定 |
---|---|
![]() | ![]() |
MX にホスト名設定不可 (この FAQ に該当します) | MX にホスト名設定可能 (この FAQ に該当しません) |
ドメインの期限が切れると、サイトにアクセスしても上記のような広告ページが表示されるなど、サイトの閲覧が不可能になってしまいます。しかし、ドメインの種類によっては、期限切れになってから 30 日程度の猶予期間が設けられている場合があります。この猶予期間がある場合、期間内に更新の手続きを行うことによって、ドメインを継続して利用することができます。
万が一間に合わずにドメインを手放した状態になってしまった場合、すぐに第三者に横取りされてしまい、もう戻ってこないか、法外な購入金額を提示されてしまうことがあります。ドメインの期限切れにはご注意ください。
VALUE-DOMAIN で管理されているどのドメインも、期限切れ後すぐに取得することはできません (→ 参考記事)。
たとえば、JP ドメインの場合、月末に期限が切れ、その翌々月 1 日に開放されます。たとえば、6 月 30 日に期限が切れた場合、8 月 1 日まで他の人は取得できません。これはどの指定業者で申請されても同じで、誤って失効させてしまった場合の救済期間が設けられているためです。
*1
FQDN とは、ドメイン名にピリオドを付加したものです
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